大切なのは「安全のために必要なチェック」それとも「個人のプライバシー」?

国際空港で行われるボディ・チェックとは?

国際空港で行われる出入国検査は厳しくなる一方。両手足を広げて通り抜けるボディ・スキャナーで検査を受け、ちょっとでも怪しいとなれば人による全身ボディ・チェックで再検査されます。これには賛否両論が絶えません。大方は「安全を考えれば当然」という意見。一方、乗客のプライバシーを疑問視する声もあります。国によっては、特殊な装置を利用して、全身を「全裸状態でモニターに映し出す」システムを採用している所もあります。世界のあちこちでテロが勃発する物騒な世の中。地下鉄やショッピングセンターなど、日常の生活空間で大惨事に巻き込まれてしまったら、たまったものではありません。安心して暮らしたい。心配なく旅行したい。だれもが望む安全な社会。チェックやシステムに多少の違和感を感じるのは一瞬の事。安全のためならプライバシーの妥協も必要かもしれません。

店舗や街角に設置された防犯カメラとプライバシー

駅構内や病院、ショッピングセンターなど街のあらゆる場所に設置された防犯カメラ。このカメラが道行く人の姿を追っています。「そんな事、考えた事も意識したこともない!」というのが大方の反応。もちろん、理由もなく個人の行動がチェックされることはありません。しかし、犯罪などがあった場合は、法的な許可の下、個人の行動を洗い出すことがあります。理不尽なのは「被害者」なのに、その様子がテレビやネットで公開されてしまう事。被害い遭ったうえ、「コンビニに寄ってパンを買っている姿」など映し出されたら、まさに「泣き面にハチ」です。被害者のプライバシーを尊重する社会。その基盤なければ「防犯カメラ設置」の意味も半減してしまうのではないでしょうか。

シュレッダーは要らなくなった紙を粉々にしてくれる機械です。これによって機密情報や個人情報の流出を防ぎます。